ケニアの人食いライオンの木彫りの置物です。東アフリカで、エチオピアの南にあるケニア共和国は、人口約4500万人のイギリス連邦加盟国です。米国のオバマ前大統領の両親もケニア人です。ケニアはライオンの生息地です。1893年3月から12月までに、ケニアのツァボ川付近で2頭の人食いライオンにより、鉄道工事中の労働者28人が犠牲になりました。この2頭の人食いライオンをライフルで仕留めたのは、鉄道工事現場総監督、ヘンリー・パターソン英国陸軍中佐(アイルランド人)でした。パターソンは、後に「The Man-eaters of Tsavo」を出版。この事件を題材にしたものは、映画「ゴースト&ダークネス」や、戸川幸夫の小説「人喰鉄道」があります。「世界動物文学全集29」(講談社)にも「ツァボの人食いライオン」が所収されています。この人食いライオンの木彫りの置物は体長18センチ、横幅最大5センチ、高さ最大9センチ、重さ230グラム。
【贈答品】